桜蘭高校ポケモン部

□サンヨウシティジム
1ページ/8ページ


鏡夜

俺達はサンヨウシティに着いた
サンヨウジムは喫茶店とジムが融合しているらしい

「…喫茶店か。」

カランコロン
デントが扉を開けると、ウエイトレスがこちらを向いた

「「いらっしゃいませ。」」

ウエイトレスの姿を見たサトシ達が
元気よく手を振った

「久しぶりだな!!ポッド!!コーン!!」
「サトシじゃねぇか!!久しぶり!!」
「御久しぶりです。サトシ君、アイリスさんも。」
「久しぶりです!コーンさん!」

ポッドと呼ばれた赤い髪の青年と
コーンと呼ばれた青い髪の青年が
サトシ達のに歩み寄った
コーンは俺達を見ると、サトシに質問した

「そちらの方々は?」
「ぁあ、旅の途中で出会ったんだ!!」

サトシがそう言うと、デントが二人に話しかけた

「出会った時に僕と彼がちょっとしたことで入れ替わってしまってね…。」

見知らぬ人に話しかけられてコーンは少し驚いたが、環とデントを交互に見ると、納得した。

「なるほど…大変な事になりましたね…。」
「…って事は…お前が、デントであっちのデントがデントじゃねぇってことか?」
「そうなりますね。」

二人は困った顔をした
「そういえば、あなた方はこの後どうされるのですか?」

コーンが俺達に話しかけてきた
俺はとりあえず自己紹介と、
自分達が異世界から来た事を話した

「申し訳ないが、そうゆう事だ。二人の入れ替わりが解けてからも、元の世界に戻るまでデント達に同行させてもらうよ。」
「そうですね…わかりました。コーン達も協力します。」
「ありがとう。助かるよ。」

コーンと会話をしていると、
ハニー先輩がポッドに話しかけていた

「ねぇねぇ!僕、ケーキ食べたい〜☆」
「おぉ♪そぉか!ちょっと待ってくれ!すぐに持ってくるからな♪」

そんなやりとりの途中

カランコロン

喫茶店の扉が開いた
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ