桜蘭高校ポケモン部
□サンヨウシティジム
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そして、三人にスポットライトが当たった
「誰と戦いたいですか?」
「あなたのご注文を、もう一度。」
「皆様に聞こえるように、お願いします。」
ポッド、コーン、デントの三人が言うと、
客がキョトンとしたが、すぐに微笑んだ
「…もちろん…全員と戦うつもりだよ。」
客の一言に女性客達は更に黄色い声をあげた
その様子に俺はともかく、まったく着いて行けてないのはホスト部の一同
たまらず、光が俺に聞いてきた
「鏡夜先輩ー。デント達は今から何するつもりなのー?」
「…おそらく、ポケモンバトルだろうな。」
俺がそう言うと、光と馨、ハニー先輩が目を輝かせた
モリ先輩の表情は変わらない
「何それ!?超おもしろそーじゃん!!」
「見ない手はないね!!」
「直接見るのは初めてだから楽しみだね♪崇☆」
「………あぁ。」
黙ってはいるが、ハルヒも興味があるらしく、楽しそうに見ていた
環も、そんなハルヒを見て微笑んでいた
「ま、面白いからな。直接見るバトルも。」
「そうですね。先輩。」