物語集

□それぞれの日常
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優希
6時10分
大阪の居酒屋
外は暗くなり回りはお祭りの屋台が並び周りはいっきに活気を上げて、賑わい始める。そこにレトロな雰囲気の店がある。名前は浴び酒。
中は広いがやはりレトロで人も少ない。だが凄く騒がしい。カウンターには三人の若い女に囲まれ大口開けてビールビンを片手に笑う女がいた。
女とは思えない姿…(苦笑)。
女は隣の派手な赤いワンピースを着た女の尻を撫でている…。オヤジか!!
女は笑っている…。何だこいつは…。
女A「も〜。優希さんったらうまいこといってー♪」
優希「なんだよ〜。ほんとのことじゃん(笑)可愛いって〜。」
女「えー。優希さん!!私は〜」
優希「あはは♪お前も可愛いって〜。てか皆可愛いし、これって回りに花だな(笑)」女一同「キャー//」
…。こいつ(怒)。まぁこの女もこれから予想外な事が起こるなんて思ってないだろうな…。
《フム…。この子もいいな♪》この人物はまた消えた…。
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