げげげのほんだな
□His lascivious desires lead to disgusting behavior.
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「…はぁ…リストラやだなぁ…」
やぁ人間の皆さん。俺は朱の盆。ぬらりひょん様の忠実な部下なのだ！
…しかし、それも今日までかもしれない…家鳴りを探して捕まえなければ明日にはリストラされてしまうのだ。
「ぐすっ…ぬらりひょん様ぁ…」
夕日が沈む空を眺めながらベンチに座り落ち込む。
「…お？」
ふと顔を下げると足元に小さな花が咲いていた。
「新種かなぁ。見たこともない
花だし…」
…無性に腹が立ってきた。
俺がこんな惨めな目にあっているのにこの花は生き生きと咲いてやがる。
許せない！！
俺はその花を一本むしり取った。