どらごんぼーるほんだな

□俺様ウォーズ
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「グルド様、今月分の献上品でございます。どうぞ。」
##NAME1##が差し出してきたのはチョコレートビスケット。
「あ、あぁ…え、なにやってんだ?」
「なにをおっしゃいますグルド様。あなた様こそ私めの守護神。どうぞ、変態どもから守ってくだされ。」
なるほど、要するに…
「 ##NAME1## どこだぁ!」
あいつから守れってことね。
「おいグルド! ##NAME1##知らねぇか? 」
やってきたのはジースとバータ。
「知るか。探すんなら俺を巻き込むなよ。」
「違うか…いくぞバータ!隊長とリクームには絶対負けないぞ!」
「あたぼうよ!」
そういうと飛んでいってしまった。
「…行った?」
「行ったぞ。ってか、いつも俺を頼るな!なんで俺なの!?」
「グルド、あんたのとこに隠れてると、絶対にみつからないってことがわかったの。あいつらの行動パターンからして。根拠もあるのよ。」
「なんだよ。」
「あいつらは、あたしはグルドに近づかないと思ってる。あんたとあたしとじゃ釣り合わないからかもしれないけどね。」
なんか傷つくな。
「でも、少なくともあたしはそんなことおもってないわよ。だって、裁縫できるし、お菓子作れるし、意外と頭いいし、気がきくし、なにより…あたしの守護神なんだもの!」

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