はりーぽったーほんだな

□マグルのマグルによるマグルのための魔法術
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「喰らえ!アバダ!ふふふ…どうする?ハリーポッター!ま、負けないぞヴォルデモート!そっちこそ喰らえ!エクスペクトパトローナム!ぐ、ぐあぁあ!に、ニワトコの杖がぁあ!ふははは!このハリー様には到底及ばなかったようだな!闇の帝王!む、無念…ぐはぁあぁ…。母さんの敵、とったり!……ふぅ!完璧だぜ!」
ハリポタ厨のあたしは、今日も一人演技をたのしんでいた。
「ハリーたんハリーたんイエス!」
こんなことを毎晩言っています。
「リノ!早く寝なさい!」
「うぇーい。」
家族(特に母親)にはけっこううるさがられているようです。
「明日はなにしよう…そうだ!こんどはリリーとジェームズのラブラブコントやろっと!ひゃっふー!」
明日の演目もきまり、あたしは就寝体勢に入った。
「お休みなグゥ……」
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