紹介

□衝撃的事実発覚
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さて、どうやら私達が食堂にいるのを不思議がって委員長さん達は二階席から下りてきたそうで、なぜか二階席なうなんですがどうしましょう

なんかね、三人は来たばっかで何も食べてない、そして私達も今頼んだばかり
あ、じゃぁ、一緒に食べましょうよ
みたいな事になったんですよね
なぜかッ!?

そして自己紹介中なう
なう使いすぎだろ


「えーっと、朱雀高校臨時風紀委員見回り担当リーダーの桐島 凛檎です。リッコッて呼んでください。凛檎と呼んだら問答無用で蹴り飛ばします」
「兄の陽水。陽とでも呼べ。フルで陽水と呼んだら問答無用で殴り飛ばす」

「…生徒会長の白蓮 昴と、従兄弟の帝」
「どうも」


私と陽にぃは、兄妹揃って名前が嫌いなので、ものすごく嫌そうな顔をしながら自分の名前を言う。最後の蹴り飛ばしたり殴り飛ばしたりするのは有言実行です。
少し顔が引きつった会長さんと、その従兄弟の帝さんが終わり、最後に風紀委員長さんを見ると、何処か私達と同じような顔をしながら口を開いた


「風紀委員長の桐島 鈴蘭です。名前をいじったら問答無用で踏みつけます」

「「ものすごく親近感が湧いたんだけどどうしよう陽にぃ/リッコ」」


完全に風紀委員長さん基鈴蘭さんと同士になりました。ついでに呼び方も鈴にぃになりました。
白蓮さんと帝さんの引きつった顔なんて知りません
あ、白蓮さん基昴さんは名前で呼ばれ慣れてないそうなので、苗字です。


この会話でものすごく鈴蘭さんとの仲は深まりましたよ
ええ、主に名前のいじり方で
そして今はなぜ親はこの名前を付けたのかという所


「確か、リッコは母親が八月の異名の壮月(ソウゲツ)って言う名前で林檎が時期だったからと、林檎が好きだったからって理由で凛檎だったと思う」
「何その理由っ!つか、ママンの名前も結構キラキラしてんなオイ!私、この名前のおかげで林檎そんなに好きじゃないんだけど!」
「で、俺は、親父が六月って書いてムツキって言う名前で、それにちなんで六月の異名である陽水になったって聞いた。」


理由を聞いても納得できない、というか、しようがない理由である
つか、壮月に六月に凛檎に陽水って
ぶっ飛んだ家だな。絶対パパンとママンは名前繋がりで知り合ったね
しみじみそう思っていたら、鈴にぃが目を見開き驚きだした


「え、リッコと陽さんのお父さんの名前って六月(ムツキ)なの?」
「うん、そうですけど?」
「あ?確か鈴蘭の父親も六月じゃなかったか?」
「へー、凄い偶然だな。名前コンプレックス二方の親が同じ名前って」
「そうだね。でも、俺は生まれてすぐに、三歳ぐらいの時に亡くなったと聞いたからあった事無いんだけどね」
「あ、私もですよ―。確かー、二歳だっけ?陽にぃ?」
「………まて、まてまて、リンクしすぎだ」


顎に手を添え、混乱したように陽にぃが言う
あぁ、うん、確かに
私と鈴にぃは鈴にぃが一個年上
両方の父親の名前が六月
亡くなったのは鈴にぃが三歳で私が二歳の時


つまり同時期


「え、お父さん同じ人っ!?」


衝撃的事実発覚



驚いて驚いて驚きまくって、話を進めるうちにガチだとわかった
え?詳しく話せって?ごめん、複雑すぎたから無理。
鈴にィの名字はお母様の旦那さんの名字からなので、うちのパパンとは全くの無関係だそうです。


とりあえず、兄が一人出来ました


衝撃的過ぎて受け止められない。




______________


ものすごく長い
そして設定があやふやである
何故リッコが陽さんを陽にィ呼びになってるのか昨日の私に問いただしたい
あの人、呼び捨てだから!

ちなみに、


リッコの肩書は「四神祭臨時風紀委員見回りリーダー」で
紫姫の肩書は「四神祭臨時風紀委員副委員長兼書記」という漢字onlyです
略して臨時副。リッコの略はただのリーダー

四神祭が出来た時からの設定
やっと名前出てきて嬉しいww
まぁ、使えないだろうけどね!フハハハハハッ
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