紹介

□そうだ、京都にいk(ry
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そうだ、京都にいk(ry



「そうだ、京都に行こう」


「………ん?」



それは唐突な一言から始まった

絶妙な暑さを超えて、絶対的な暑さになりだす七月
何を思ったのか実姫が唐突に京都に行こうと言いだしたのだ

行くのは別に良い
最近は何かと仕事ばかりであまり楽しくなかったから

でも、
なぜ今
なぜ京都

疑問ばかりが募る


「良いじゃん、京都。なんか京都ッて言葉だけで涼しくない?」

「なぜに」

「んー、京都と言ったらやっぱり寺巡りだよねー。そして京野菜に茶菓子だよねー」

「寺巡りって…」


普通、寺巡りじゃなくて、指定しないか?
まぁ、行くけど





と、言う事で着きました
京都

京都に行くと言ったら小野寺家のみなさんにお土産をたかられたが…
最初から買ってくる予定だったんだけどな…
まぁ、それぞれの欲しいものが分かったから良いか
藍都君のは分からないけど、それは実姫に任せたらいいかな
後は夜月にも買わないとな

なんか、案外エンジョイしそうだな



「以外にいっぱいあったな、御寺」

「そうねー。楽しかったわ」


そう笑顔で言う実姫
うーん、やっぱ可愛いな。とか思うのは仕方がないのか
先ほどから野郎が実姫を見ているのが気になるがな
まぁ、中身を知ったら遠慮するだろうけど…
外も中も実姫を愛せるのは俺だけだと豪語出来る自信がある

あ、言っててはずいな、これ



「ちょっと休憩しよっか?」

「そうだな。流石に暑くなってきたし…お前も頭熱くなってるしな」

「え?嘘…うわ、ほんとだ…あつ」


脳内会話で痛いことを言っていたら、実姫が流石に疲れてきたようだ
まぁ、そりゃそうか、男二人組にあんなにはしゃいでいればな…

しかも、太陽も登ってきて暑い
思わず視界に入った実姫の髪を触る
予想以上に熱い
これは早く室内に入った方が良いな


「でも、何処に行くか…」

「そうだね…何処が良いんだろう」

「何か食べたいものとかある?」

「しいて言うならパパ様のアイスココアとケーキかな」

「そんな無茶な…あー、でも、カフェがあっちにあるよ」

「じゃぁ、そこのカフェに行こうかー」


入ったカフェは落ち着いていて、どこか実姫のお父さんのお店「フクロウ」を思い出させる
それは実姫も思ったのだろう、こちらを見て微笑む

実姫は要望に有ったアイスココアとケーキを、俺はアイスコーヒーと実姫と同じケーキを頼んだ
ちなみにケーキはこの店のお勧めの抹茶味だ


「ん、美味しいわね―ケーキもココアも」

「そうだな」

「次は何処行こうか―」

「取り合えず、御土産買わないとな」

「あー…楽しくて忘れてた」


てへぺろー
と、真顔でいう実姫
その言葉をケーキをフォークでぶっ刺しながら真顔で言うのはやめていただきたい
地味に怖いし

でもまぁ、楽しかったのは俺も一緒なのでどうでもいいんですけど


「えっと…ママ様の漬物と、パパ様の宇治茶でしょ、紫姫は扇子で、実都がなんかおいしいものだったよね?」

「あぁ、抹茶で大丈夫か?」

「あの子抹茶無理だわ…あー…八つ橋でよくない?」

「それならそれでいいか…藍都君は?」

「藍都はー…着物?」

「なぜに」

「ほら、女装させて彼氏君に食われちゃえばいいと思います」

「それ、絶対に藍都君に言うなよ?相当心に傷が出来ると思うから」

「え―…じゃぁ、紫姫と同じ扇子にする。あ、それと藍都にはお菓子も買って上げよー。百佳ちゃんには簪でしょ、夜月君には金平糖ね。あの子甘いの好きだったでしょ?京都と言ったら金平糖!!だと思うんだよねー」


夜月って、甘いの好きだったのか?

てか京都と言ったら金平糖なのか?
分からん

まぁ、センスは実姫に任せるとして買いに行きますか





別に、実姫が楽しかったら良いんだよね
とか柄になく思ってみたりする






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