紹介

□プワソン・ダヴリル
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 プワソン・ダヴリル



二年と二カ月とちょっと
それが俺とあいつの付きあってからの日々



あいつ、百佳は俺の親友が好きだった人である
親友が告白する前日に百佳が俺に告白してくれたのだ。
ま、親友はどこぞの天使様に心を奪われたので大丈夫なんだけど…



さて、百佳は美人で気が利いて、頭も良い
そんな悪い所なしの完璧女には、一つだけ難点がある



それは腐った女子、腐女子なのだ…



それが判明したのは約二年前、付きあって二カ月した時だ
無理矢理貴腐人な姉貴と腐女子の妹に付き合わされたコミケで百佳を見つけたのだ
まぁ、姉貴と妹は百佳が腐女子って知ってたみたいだけど…



と、まぁ、俺は腐女子な彼女を持つ男なのだ
なに、別に不満なことはあまりない。
美人だし、気がきくし、話し合うし、一緒にいて落ち着く存在だ
腐っていることを除けば



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「みーつーくーんっ!あっそびましょー」

「だが断る」

「だがそれを断る」

「だがそれを断ることを断る」

「だがそれを断ることを断ることを断る」

「だがそれをk「あんたら家の前でふざけんじゃないわよッ!!うるさいっ!!そんな事言うぐらいならあんたらで同人誌創るわよっ?あ”ぁ”?」

「「すみませんでした」」



親友こと光来(コウキ)が大学生にもなって小学生みたいな呼び方をするので、反射的に断ってしまった。そしたら、あいつもそれを断って、俺もそれを断っての繰り返しをしてたら姉貴に怒られた(´・ω・`)
姉貴の事は俺たち二人は魔王だと思っている
あと俺の弟も
平気で俺たちをBLの世界に送り込もうとするから怖いのなんの
ちなみに、弟は某王道学園に無理矢理入らされた三人の中で一番の被害者だ。その次に普段からBL本の音読やらなんやらを聞かされる俺、腐男子になってしまった光来の順だな
弟よ、ゴメン。俺は絶対あの学園には入りたくなかったんだ
そしてあの学園に入らなくて済むように仕向けてくれた光来…ありがとう



「みつ、実都、オレなっ!アルファと付き合えることになったんだ☆」

「俺、アルファから告白されたんだよね」





「え…え?」

「……お前から引っかけたのになんで騙されるんだよ」



「え…あ、うん。そっか。うん。なんで騙されないんだっ…くっそ…お前なんか、お前なんか大っき…大好きだコノヤロー」

「ははww俺はお前の事大っ嫌いだけど?」

「たらしめ。俺もだコノヤロー」



「え?なになに?告白でもしてんの?」



なんでこんな時に来るかな―?
百佳さんやい



光「してないよ」

百「へー。してるんだ」

光「いや、だからしてないよ?」

百「え?だって、今日ってエイプリルフールでしょ?その“してない”って言うのは嘘なんでしょ?」

光「…あ。あ、うん、そうだよ。うん、してたよ」

百「へー。してたんだ」

光「いや、え?」

百「知ってた?エイプリルフールって正午までなんだよ。実都、今何時?」

俺「あぁ、…丁度すぎたくらいだよ。告白はしてないよ?俺は百佳だけが好きだよ?」

百「うん。知ってる。私も実都が一番好きだから。」



光「………え?なに?俺、ぼっち?」

姉「どんまい☆」



イチャイチャするなら余所でやれ?
いやいや、見せつけるのが楽しいんですよ。




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