紹介
□こんにゃくの重要性
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「俺はどうせ、こんにゃくなんだ」
ある意味で懐かしの公園で光来と久しぶりにだべっていたら、急に頭を抱え出してこの言葉
思わずポカーン顔をしてしまった
「ぁあっと…どうした?」
「オレな、ふと思ったんだよ」
「ん?」
「俺ってお前の親友やん?なのにな、なんでか知らんけど登場数少なすぎね?とか思ったんですよ。だからね、どうせ俺はおでんの中の栄養のない最後の一つになるこんにゃく的存在なんだろうな…とか思ったんですよ!もうね、辛い!バレンタインには誰からももらえなかったし、クリスマスにはチョイ役でも出させてもらえなかったし、え?出たのって天使とプワソンと天体観察だけじゃね?三十も話があるのに?しかもさ、アルは喋ってもい無くね?それはないでしょ!」
「うん、分かった。分かったから落ち付け」
身振り手振りまるで外国人のように大きく手を動かしながら言う光来の手を取り、落ち着かせる
まぁ、うん、全く気がつかなかったです
「つか、それ言ったらさ、リッコちゃんとか陽水とかもじゃね?」
「リッコ君はリッコ君の語りがあるではないかあと陽水は短編で出るフラグバリバリ建ってんじゃん」
息継ぎ無しの真顔で言うので、思わず一歩後ずさりしてしまう
なんかもう、コイツすげぇめんどくセェ
小学校からの付き合いでも、こいつのこのテンションは相変わらず苦手である
「もうさ、あれだよ」
「ん?」
「作者に言え」
「俺とアルを出して!!!!!!」
≪ごめん、ほんとすっかり君たちの存在忘れてた\(^o^)/≫
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そして出す気は決してなかったり←