う腐腐腐(。-∀-)
□んなアホな…
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〈ジリリリリ〉
「ご主人!!起きてください!!」
「だぁぁ!!うるさい!!」
俺はいつもどうり、エネの爆音サイレンで目を覚ました
「そんなことより、アジト行きますよ〜♪」
そんなことよりってなんだ。そんなことよりって。
そう突っ込もうと思ったが、めんどくさいから止めた。
「えぇーめんどくさい…」
「なんですって?そんなこと言うならご主人の秘蔵ファイr「よーし!!急いでいくか!」
「さすがご主人!!」
そんな会話をし、俺はしぶしぶ家を出た。
「……あちい…」
今日は今年一番の猛暑日らしく、熱中症で倒れた人もちらほらいた。
「なんでこんな暑い中アジトいきゃなきゃなんだよー」
俺が愚痴をこぼしていると、
「煩いですよご主人!!ほら、もうすぐでアジトですよ〜♪」
と声が聞こえた。
うん。そうだな。もうすぐでつく…。
そう思いながら歩いていると、アジトについた。
ガチャ
俺はアジトのドアを開けた。
すると、
「ん?誰か来たの〜?」
と言う声が聞こえた。
「あぁ、カノさん…俺だよ。」
俺がそう言うなり、「シンタロー君〜♪」とか言って抱きついてきた。
いや…暑いんだが。非常に離れて欲しい。
「カノさん、暑いからどけて…」
「えー…じゃあ、これ飲んで?」
俺はその言葉に少し疑問をいだいたが、ちょうど喉が渇いていたのでその飲み物を貰うことにした。
するとなぜか意識が遠のいていった。
それからしばらく…意識がなかったのだろうか?
その飲み物を飲む前より30分たっていた。
目を覚ますと、いきなり「ご主人んんん!?なんですかその格好ぅぅ!?」
とエネが叫んだので、俺は疑問に思い、自分の姿を鏡で確認した。
「んんんんんん!?」
なんと、自分の姿を見たら猫耳としっぽが生えているではないか!!
「な、なんじゃこりゃー!?」
俺が叫んでいると…
「あ、シンタロー君気づいちゃった?」
とカノさんの声がした。
「か、カノさんの仕業かあ!?」
俺は思わず聞いた。
「あ、わかった?さすがIQ168♪」
いや。そこは関係ないとおもうが。
「も、もしかしてさっきの飲み物…!?」
「当ったりー♪シンタロー君かわいい…♡似合ってるよ…♡」
「いや、そんなこと言われても!!」
俺は猫化した恥ずかしさと、可愛いと言われた恥ずかしさで、顔が真っ赤で、涙目になっていた。
「しししシンタロー君!?その顔は誘ってるの!?」
「いや!!誘ってねーよ!!」
「いや、誘ってるね。うん。間違えない。」
そう言うないなやカノさんに押し倒された。
「なな、なにすんだよ〜!?」
「シンタロー君の童貞、奪っちゃうよ!?奪っちゃうよ!?」
「はぁああ!?」
俺は自分の童貞を守るのに必死になった。
〜1時間後〜
しかしそのかいむなしく…俺の童貞はあっさり奪われたのであった。
オワレ( ☆∀☆)
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