う腐腐腐(。-∀-)
□嘘だろ…?
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「ひ…や、やめてくださ…」
「やめないよ、シンタロー君♡」
みなさんこんにちは。如月シンタローですって…
呑気に自己紹介してる場合じゃねえよ!!
俺は今なぜか男なのに、男に痴漢されているというなんとも不思議な状況にいる。
ちなみに電車なうだ。
なんで電車に乗ってるかって?
…話せば長くなるから、そこは割愛させていただこう。
そ・れ・よ・り・も!!
誰か助けてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
男が男に痴漢なんておかしいだろ!!
普通女にだろ!!
いや、もちろん痴漢はダメだけどな?うん。
犯罪だから皆は真似するなよ!?
「シンタロー君?なに考えてるのかなぁ?」
しまった、現実逃避して画面の向こうの皆さまに話しかけてしまった…
「な、なんでもねえよ!!」
「教えてくれないの〜?」
「ひっやめろ!!尻触るな…!!」
「ん?なにか言った?いやー、しかし、シンタロー君のお尻かわいいね♡」
黙れ黙れ黙れ黙れ
頭大丈夫かこいつ!?
「ねえ…シンタロー君聞いてるの?」
「だ、黙れ!!変態野郎!!」
「失礼だなぁ…もう…!!」
痴漢男はそういうと、俺の息子(笑)を触ってきた。
「ひゃっ///」
「あれ?シンタロー君感じてるの?(^ー^)ニヤリ」
「か、感じてなんかっぁねえよっ」
「ふーん?(^ー^)ニヤニヤ」
「あっそ」
「ふ…ぁ…っん///」
「シンタロー君の声かわいい♡もっと聞かせて?」
「ゃ…やだぁ…///」
「僕に逆らうの?」
そう言うと痴漢男はさらに、厭らしく触ってきた(書いてて恥ずかしいお///^ω^///)
「ほっんぁとにやめろってぇ」
「うるさいなぁ」
本当に誰か助けてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そう思っていると、アジトの最寄りの駅についた。
そしてドアが開いた瞬間、セトがいた。
「っセト!?」
「シンタローさん!!迎えにきたっす!!変な痴漢男に襲われてないかと…」
そう言ってセトはかたまった。
そりゃ、セトの言う通り、変な痴漢男に襲われてるんだからな!!
「せ、セト!!助けて!!」
「…もちろんっすよ」
「みなさーん!!ここに、痴漢野郎がいますよ!!おまわりさん呼んでくださーい!!」
「へ!?」
ふ、痴漢野郎は驚いている!!
ざまぁ!!
「さぁ、シンタローさん!!今の内に逃げますよ!!」
「っおう!!」
はは、セトはなんて頼もしいんだ…
惚れてもうた((
「せ、セト!!聞いてほしいことがある…!!」
「お、俺セトが好きみたいなんだっ!!」
「え!?」
「だ、だから…セトが好きなんだ…///」
「!!嬉しいっす!!俺もシンタローさんが大好きっす!!」
「本当か…?///」
「シンタローさん、顔真っ赤っす!!可愛すぎっす…!!」
「へ!?///」
「さぁ、早くアジトに帰って愛を育むっすよーーーーー!!」
「お、おう…って、えぇ!?」
なんだかんだ長い1日だった…
痴漢されたときはどうなるかと思ったが、セトと恋人になれて良かった…///
ちょっと痴漢野郎に感謝だ!!←
まぁ、そういうわけだ。
じゃあな!!←