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□8、狼の影
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〜前回までのあらずじ〜
「私は私の正義を貴方に捧げます。」
という、なぞの誓いを立てられ、
挙句の果てに
「クザンの貫く正義に、私は命を捧げます。」
と、言われ、
きゅんっ
と、してしまった俺。
それも全部、曇りのない笑顔+なみだ目で言われさらに
きゅんっ
「・・・・よ、よろしくね、アレンちゃん。」
そして、テンぱった末に、よく分からない返答を返してしまう俺・・・。
って、ちょっと待て俺!
いろいろ待て!
とりあえず、待て!!
あの子何つった?
自分の正義を、俺に捧げて、俺の正義に命を捧げるって言わなかった?!
おいおいおい、どんだけかっこいいこと言っちゃってんの・・・。
俺の立場がなくなるじゃないの・・・まったく。
ってわけで、現在隣では気持ちよさそうに俺の腕枕で眠っているアレンちゃんがいます。
くっそ可愛い・・・。
あらすじ終わりっ!
。