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□3、狼の耳と尻尾
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「え・・えっと・・・そ、それはどういう・・・//」


「いや、言葉の通りだよ?俺の部下にならないかって・・・」


「そ、それはっ///」



目の前にいる小さな女の子は、まるで告白でもされたように顔を真っ赤にさせて、ポツリポツリと言葉をこぼす。



「そのっ・・・海軍に・・・なるってこと?」


「うん、そうなるね。」


「そそそそそそ、そんな、おお恐れ、多いことッッッ!!」



恐れ多いんだ・・・。



「別に大丈夫だって、俺が部下に欲しいんだから。」


「いや、で、でもっ・・・そんな・・・元海賊の私なんて・・・・」


「いやいや、こんなに可愛くて一人で海賊潰すような子だったら関係ないってぇ〜」


「かっ、かわっ///」


うわっ、顔真っ赤。

そりゃね、元海賊を受け入れたら皆になんていわれるかなんて・・・目に見えていますとも・・・。



「それと・・・アレンちゃん・・・俺の話聞いてた?」


「へ?」



アレンの前に立てひざをついて、マグカップを奪って、ソファに手を置く。











「俺が、君を欲しいって言ったでしょ?」














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