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サタアル
「アールルー☆」
アルルの表情が、またこいつか、というような表情に変わる。
「サタン…またキミなの?」
「またかなどと言う物ではないぞ。今回は面白い世界のものを持ってきたのだ。」
「え…なになに?」
「これだ」
サタンはアルルにポッキーを咥えさせる。
「むぐ…」
「いい子だ♪」
そしてもう片方をサタンが咥える。
「さて、食べてよいぞアルル。」
「!!んんん!」
サタン、と言いたかったのだろうが、咥えているため言えていない。
「なんだ、あせる事も無いのだぞ?」
アルルは半分ほど齧って顔を赤くして走っていった。
「…さすが我が妃…私の萌えポイントを的確に…!」
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どうでもいいけどシェアルよりサタアルの方が好きですw
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