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□人間ですから
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澄んだ青い空に白い雲。
ひたすらに高い空に浮かぶ太陽はカンカンと照っている。

熱いな、と漏らすとカイルは汗を垂らしながらこくりと頷いた。


「こんな日は覗き日和だな、カイル」

「ロニはそれしか考えてねーなー」


ふぅ、とカイルがついた溜息は呆れからなのかそれとも熱いからなのか。



人間ですから


 

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