あげるオモチャ(捧げ物・リクエスト)

□亀の甲羅は堅くても心は堅くなかった
1ページ/2ページ

亀の甲羅は堅くても心は堅くなかった



ハーフ「オウルミストーーー!!結婚してくれぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」



オウル『ホゥうううぅぅううううう!!!!亀なのに足が速いホォぉおおぉぉぉぉ!!』





オウルミストは、いつものようにハーフシェルに追いかけられていた。





ハーフ「なんで逃げるんだ!!」



オウル『誰でも猛スピードで追いかけられたら逃げるホ!!』



ハーフ「絶対に捕まえt」



『チェストー!!』



ハーフ「ぐおっ!!?」



オウル『ホゥ!?』





とこからともなく現れたパンタシアがハーフシェルに飛び蹴りをかました。





パン『おーい、オウルミスト大丈夫かー?』



オウル『ぜぇ…はぁ…な、なんとか、大丈夫ホ…』



ハーフ「な、何しやがる…!!」



パン『あ?ただ単にオウルミストの のぼのしつこいストーカーを撃退しただけだ』



ハーフ「何!?オウルミスト、一体誰にストーカーされてるんだ!!?」



オウル&パン『『いや、お主だホ/テメェだよ』』



ハーフ「俺がか!?」



パン『テメェしかいねぇよ、変態亀』



ハーフ「んだとぉ!?」



オウル『お主ら、喧嘩は止めぬか…;;』



パン『は?なんでだよ?』



オウル『ハーフシェルは悪気があってしてる訳じゃないホ。それに、変態と言うほどな事はしていないホ』



ハーフ「オウルミスト…!」



パン『あー…わりぃがオウルミスト…』



オウル『む?どうかしたかホ??』



パン『この前偶然見ちまったんだが…この亀、オウルミストが風呂入っている時覗いてたぞ』



ハーフ「はぁ?んなことあるわk…はっ!!」



オウル『……それは誠か………?』



ハーフ「ま、待て待て!!オウルミスト、あれは偶然d…」



パン『マジで、しかも息荒くしてた』



オウル『ハーフシェル…』



ハーフ「ほ、本当に誤解だ!そ、それに、結構いい体してたぞ!!」



パン『終わったな、あいつ…』



オウル『ハーフシェル…







どこぞの網にでも引っ掛かって息絶えれ、このスケベ亀…!!』





グサッと、ハーフシェルの心に言葉のナイフが刺さった。

そして、そのまま倒れた。





パン『あっ、倒れやがった』



オウル『ホォっておけ、そんなやつ』



パン『マジギレしてるな…』



オウル『さて、帰るホ』



パン『おーい、あの大ダメージを受けて倒れている亀はどうするんだー?』



オウル『知るか、あんな変態亀なんぞ』



パン『…ドンマイ、亀』





終わり
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ