小さな本の野望
□カラオケ行こう♪ガンダム編
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三人の精神はかなり削られたみたいだ。
コウ「次行ってみようか。」
今度は何故か『詠*人』、歌うのは刹那のようだ。
カミーユ「まさかの演歌ですか!!!!!?」
キオ「こんなの絶対おかしいよ!」
キラ「そのセリフどこかで聞いたことあるな…、ってキオくんが突っ込んだ!!」
アセム「驚いてる場合じゃない!!」
刹那は普通に抵抗もなく歌っていた、しかも無表情。
得点は高めの80点。
コウ「良かったよ刹那さん!」
ジュドー「よっ、男前!!」
アムロ「この調子で次も行こう。」
大人組(アセム、刹那、ドモン除く)とジュドー、訳もわからず楽しそうだ…。
ジュドー「次の曲なんだろ…って誰だ『We*Are*クロ*ス*ハ*ート』入れたの。」
キオ「あっ、それ僕だ。」
アセム「ようやく普通のチョイスだな。」
ヒイロ「さっきまでのあれはなんだったんだ…………。」
キオ「*WE*ARE*クロ*ス*ハート!♪」
セイ「キオくんすごい!!」
レイジ「やるな………。」
シロー「展開が読めなくなってきたな。」
アムロ「あぁ、誰が一番になるだろうな。」
キオの得点は非常に高く、92点。高得点で一部焦っている。
レイジ「オレ絶対アイツに勝つ!」
セイ「でも、さすがにこれは越えられるかな?」
バナージ「今のところキオが1位だけど、100点出せれば別の話だよ。」
レイジ「そうか!よし、セイ。」
セイ「な、何?」
レイジ「オレ達は一心同体でやろうぜ。」
セイ「そうか…!その手はいけるかも。」
シロー「次は何だ?」
フリット「『渇*いた*叫び』と来たか、歌うのは誰だ?」
アセム「俺だ。」
コウ「アセムさん意外……、そういう曲歌うんですか?」
キオ「印象的だったから覚えてたんだって。」
アセム「渇い*た叫び*が挫けそう*な*胸を*突き刺す♪
君*を*誘って*世界を*見たいな♪」
コウ「これが大人のかっこよさなのか……………。」
アムロ「ただ者じゃない………!!」
キオ「父さんカッコいい!!」
ドモン「かなり手強いな。」
ヒイロ「あぁ、このままだとアセムが全てもっていってしまう。」
結果94点、色気ある低い歌声は響いたのだった。
アムロ「次は誰だ?」
ドモン「この曲はオレだ。」
キラ「確か………『●ッターマンの歌』……………?」
カミーユ「よりによってこの曲ですか!!」
バナージ「なんか突っ込んだら負けな気がしてきた。」
歌を歌うことがあまりなかったドモンは下手であったが、精一杯頑張った。その結果は63点。
ヒイロ「これであとはオレ達だけだ。」