-BARO×JINYOUNG-

□いたずら
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「バロー…あれ、寝てる?」

今日は仕事の関係でホテルに泊まった僕たちは、二つの部屋に別れていた。
僕の相部屋相手は恋人のバロで、久しぶりに二人きりになれると思って早めにプロデューサーさん達との会議を終え帰ってきたら、バロは疲れていたのか眠っていた。

そんなバロの近くへ寄ってバロの整った鼻筋や長い睫毛を眺めていると、その綺麗な顔にいたずらしてみたくなった。


バロの頬にキスを落としてから、起こさないように仰向けに寝かせて、なるべく丁寧に服を脱がせ跨る。

下着だけ残ったバロの身体に、吸い付くようにたくさん跡をつける。
首筋、胸、脇腹、太腿…Tシャツや短パンを履くと見えるか見えないかの際どい位置にたくさん付け、明日を楽しみに待つ。

僕がバロの上から降りようとした瞬間、バロの腕が伸び僕を掴んだ。
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