庭球の世界

□金太郎の兄は真逆!?2話
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あっ、金髪の人が、振り向いたで...あれヘタレやん!あっ!きずいたな、絶対きずいたで!

「あっ!白石!直人おんで!オーイ直人ー!」

「あ〜ほんまや直人やん、あっ、こっちきたで謙也」

あいつなんであんな大きい声で、呼ぶねん!

『ヘタレ君もうちょい静かに呼んでくれへん』

あっ、?マークつけんの、忘れた

「おん...ゴメン...って!俺の名前は、ヘタレやない!謙也や!」

なんか、キレられたし

「はは、なに言ってるねん、謙也は、ヘタレやろ」

「なっ!白石まで!」

はは、蔵も、言ったで...あっ、たこ焼き買わんと

『おっちゃん、たこ焼き6個入りを、3つちょうだい』

《あいよ!...たこ焼き3つオマケで入れといたったからな!》

『ほんまですか、ありがとうございます』

おー優しい、おっちゃんや!
ん?まだあいつら、言い合ってんで

『はは、まだお前ら言ってるんか?』

「おん!ん?それ、たこ焼きか?」

『ん?そうやでヘタレ(謙也)君それがどうしたん?』

「どうしたん?...じゃないちゅー話や!いつの間に買ってん?!」

あれ?ヘタレ(謙也)で、なんでツッコまへんかってんやろ

『ん?蔵がヘタレ(謙也)にヘタレ言ってる間やで』

「だからヘタレやない!というか、ヘタレ連呼しんといてくれ!」

『だって「『ヘタレ意外何があんねん』」

おーくらとハモった!ん?ヘタレ(謙也)が、泣いとる

「シクシク(;o;)」

「『きもいねん!」』

あっ、また、ハモった!
じゃない!金太郎のクラスもお、話終わってるやろな、金太郎、門で待ってるかも

『は〜もおいい!俺、弟と約束してることあるから。...じゃ!』

「ん?俺たちも、一緒行ったらアカンの?」

『.................別にいいけど』

「長いわ!!なんなんその間!」

あっ、復活してる

『別に意味は、ないけど...金太郎が...』

「金太郎?どっかで聞いたことあるような...謙也覚えてるか?」

「俺も、聞いたことあるねんけど...」

『まぁ、会えばわかるやろ、ほら行くで』

「「おん」」
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