庭球の世界

□金太郎の兄は真逆!?4話
1ページ/2ページ

in 庭球部前

ダダダダダダ
あっ!金太郎おった!頼むから変なことしんといてや~

『金太郎ー!』

「ん?あっ!直兄ーやっと見つけたでーな〜な〜ここってな、テニス部なん?」

『...そうやけど、今日は家で
たこ焼きべるねんで?たこ焼き冷めてもいいん?テニスは明日したらええやん』

まっ!たこ焼きが冷めたらいやと思うし、これで諦めるやろ!

「えーテニスしたいーでもたこ焼きも食べたいー」

うわー今日の金太郎、めっちゃわかままや

「いつもこんな感じなん?直人?」

『ん?そやで、白石、あっ!金太郎テニス部入るから、そんときは、頑張りや〜』

「自分も、テニス部やねんから手伝ってや!!」

『いやや』

死んでも、イヤな話やな!!←どんだけいややねん!

『でっ?金太郎どちかいいか、決めたん?』

「どっちもしたいし、食べたいー!」

もういい、たこ焼き冷たい言っても知らへんからな

『ハーもういいよテニスやっても...と言うわけや!白石テニスさしたってもいい?』

「ん〜?別にいいけど、俺達自己紹介した方がいいか?」←えっ?やっていいの?テニス?

『あー、おん、したってくれへん?自己紹介』

「分かったで、俺は、テニス部部長、白石蔵之介や!よろしゅうな!金太郎君」

「よろしゅうな!白石!」ペコッ

「次は、俺やな!俺は、忍足謙也や!よろしゅう金太郎!」

「よろしゅうな!謙也!」ペコッ

「それじゃ〜私も!私は、金色小春言うの!ヨ・ロ・シ・ク金太郎ちゃん♪」

「よ、よろしゅうな!小春!」ペコッ

「俺の、名前は、一氏ユウジよろしゅう、小春に触ったらアカンで!」

「分かったで!ユウジ!よろしゅうな」ペコッ

金太郎のやつ、また、先輩のこと呼び捨てしてるし...

『金太郎も、自己紹介しいや!』

「おん!ワイ、遠山金太郎言いますねん!よろしゅう〜よろしゅう〜!金太郎って言うのめんどくさいやろ?ワイのことは、金ちゃんでええで!」

「「「「おん!よろしゅう金ちゃん!」」」」

まぁ〜呼び捨ての事あんま、気にしてへんからええか!

「で...テニスしてええん?」

「別にええで!金ちゃん!」

「ほんまか?!ありがとーええっと...白石!」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ