庭球の世界
□金太郎の兄は真逆!?4話
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in 庭球部前
ダダダダダダ
あっ!金太郎おった!頼むから変なことしんといてや~
『金太郎ー!』
「ん?あっ!直兄ーやっと見つけたでーな〜な〜ここってな、テニス部なん?」
『...そうやけど、今日は家で
たこ焼きべるねんで?たこ焼き冷めてもいいん?テニスは明日したらええやん』
まっ!たこ焼きが冷めたらいやと思うし、これで諦めるやろ!
「えーテニスしたいーでもたこ焼きも食べたいー」
うわー今日の金太郎、めっちゃわかままや
「いつもこんな感じなん?直人?」
『ん?そやで、白石、あっ!金太郎テニス部入るから、そんときは、頑張りや〜』
「自分も、テニス部やねんから手伝ってや!!」
『いやや』
死んでも、イヤな話やな!!←どんだけいややねん!
『でっ?金太郎どちかいいか、決めたん?』
「どっちもしたいし、食べたいー!」
もういい、たこ焼き冷たい言っても知らへんからな
『ハーもういいよテニスやっても...と言うわけや!白石テニスさしたってもいい?』
「ん〜?別にいいけど、俺達自己紹介した方がいいか?」←えっ?やっていいの?テニス?
『あー、おん、したってくれへん?自己紹介』
「分かったで、俺は、テニス部部長、白石蔵之介や!よろしゅうな!金太郎君」
「よろしゅうな!白石!」ペコッ
「次は、俺やな!俺は、忍足謙也や!よろしゅう金太郎!」
「よろしゅうな!謙也!」ペコッ
「それじゃ〜私も!私は、金色小春言うの!ヨ・ロ・シ・ク金太郎ちゃん♪」
「よ、よろしゅうな!小春!」ペコッ
「俺の、名前は、一氏ユウジよろしゅう、小春に触ったらアカンで!」
「分かったで!ユウジ!よろしゅうな」ペコッ
金太郎のやつ、また、先輩のこと呼び捨てしてるし...
『金太郎も、自己紹介しいや!』
「おん!ワイ、遠山金太郎言いますねん!よろしゅう〜よろしゅう〜!金太郎って言うのめんどくさいやろ?ワイのことは、金ちゃんでええで!」
「「「「おん!よろしゅう金ちゃん!」」」」
まぁ〜呼び捨ての事あんま、気にしてへんからええか!
「で...テニスしてええん?」
「別にええで!金ちゃん!」
「ほんまか?!ありがとーええっと...白石!」