終わり無き旅路にて
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□終ワリ無キ始マリ
少女と人形の終わり無き旅はここから始まった。テーマの無いプロローグ的な話。
□ラジオ
おじさんと一緒に市場に来た坊やが居眠りを始めたおじさんの代わりに店番をする、ほのぼの話。
□Perfect World（前編）
死にたくないと願う私の前に《使徒》を名乗る二人が現れた。二人は不老不死の薬を作る男の話をもちかけた。
□Perfect World（後編）
男の研究を知ってしまった私とジル。はたして永遠とは？ 完璧とは？
□乾イタ歯車
『Perfect World』のその後を語る男と人形の話。永遠は無くとも平穏は続いて欲しいと人形は願う。
□殺サナイ理由
襲ったにも関わらず、何故か逆に手当を受ける強盗。男はジルに殺さなかった理由を尋ねる。
□復讐ノさいくる
両親を殺され復讐を誓った一人の少女。彼女の両親を殺したのは……
□追憶
《ＣＲＯＷＮ》の研究所の中庭で一人過ごしていたハルヒだが、その顔は暗く浮かないものだった。
□雨
いくら雨に打たれても染み付いた血の臭いが消えることはない。それでも人形は雨に打たれていた。
□悪夢
誓って、私の傍にいて。二度と出会うことのない、名前さえ忘れた彼女との思い出が蘇る。それははたして悪夢なのか。
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