裏夢列車Ⅰ
□ﾄｲﾚはドコ？
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「ふ～。何かもう疲れたな」
ため息を漏らし脱力しているのはイヅル。
『どないした？ため息なんて吐いて。何かあったなら言ってや』
いつも通りイヅルを隠し撮りした写真を仕事もしないで見ている…（盗撮じゃん！）
「隊長は…ふぅ。何で女を好きにならないんですか？」
手を再び動かせ聞いた。
『ぅ～ん。僕がイヅルを愛したらイカンの？』
「ぃ…いえ///そんなことは」
きっとギンには悪気はないのだろう…
でもイヅルは上目遣いで、愛しいギンに見られると
残念ながら息子が勃起してしまう。
「ぅ゛///」
ついつい、イヅルが己の変化に声を出してしまった。
『どないした？イヅル』
「ぃぇ。ちょっと便所いってきます」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ…
イヅルが障子をあけて外に出ようとしてたら、ギンが
いつの間にかイヅルの前に居た。
「！？たたた隊長？？」
さっきの上目とはまったく違いイジワルそうな妖しい
目をしていた
『便所に何しにいくん？』
「用をたしにいきます」
間髪居れずにギンが突っ込みを入れた
『そんな起ってたら尿が噴水みたいになるで？』
「///…/////////」
『ちゃんと、便器の中に尿が収まる様にしたる』
『ついておいでイヅル』