ronher
□お仕置き
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クディッチの練習から帰ると
ハーマイオニーが暖炉の近くのソファで眠っていた。
無防備に長く、綺麗な脚をなげだしている。
そっと起こさないように気を付けながら、ハーマイオニーの隣に座った。
いつもはよく顔を見ないけど、こうして見ると、睫毛長いなぁ…肌だってニキビや、そばかすひとつなく、キレイでスベスベだし。
………今気づいた。ハーマイオニーが談話室のソファで寝てるってことは…このかわいい寝顔を他の男がみたかもしれないということだ。
やばい。これは、お仕置き決定だ。
「……そういう姿は僕の前だけにしろよ…。」
ボソッと囁き、周りに誰もいないことを確認してから
ハーマイオニーのおでこに自分の唇を近づけた。
ハーマイオニーが起きていたことも知らずに。