ronher
□君だから。
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ロンと付き合いはじめて数日。
わたしたちが付き合いはじめたのと同時にハリーとジニーも付き合いはじめたの。
今日は付き合ってはじめてのホグズミートでデート。もちろん、ハリーとジニーも一緒に。
談話室にいくと、すでに皆来ていた。
「じゃあいこうか。」とハリーがいってホグズミートにむかった。
「こっからどうするの?」ホグズミートに着いて、ハリーにきいた。すると、
「じゃあこっから別行動で。ロンハーマイオニーばいばい。」
「えっ?一緒じゃないの?」
びっくりした。当然4人で遊ぶと思っていたから。
「はぁ….…ハーマイオニー、さっしてよ。ロンがいたら、ジニーとキスできないだろ?してもいいけどね、ロンがにらまないなら。」
そういってハリーとジニーは、幸せそうに話ながらさっていった。
「ハーマイオニー僕らもいこうか。」
「でも、何処へいくの?」
4人で遊ぶものだと思っていたから、遊ぶ場所なんて考えなかった…どうしよう…
「フレッドとジョージがおすすめのところを教えてくれたんだ。コーヒーが美味しいとこ。」
そういってロンは、私の手を握ってあるきはじめた。
ドキドキする…キスは、もう何回もしてるはずなのに、全然慣れない…いつになったらなれるの〜。
そんなことを思ってるうちに、ついてしまった。
中にはいって、絶句した。
とっても狭苦しくて息がつまるような喫茶店だった。おまけに何もかもピンクのフリルやリボンで飾られていた。
あたりをみると、イチャイチャしてるカップルばかり。キスをしているカップルだって少なくない。
チラリとロンをみると顔を赤くして、「くそ…フレッドとジョージ騙しやがった」つぶやいていた。
「と、とりあえずす、すわりましょう。」