私は吠舞羅の幹部だよ〜

□変な奴...
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猿比古side

「チーッス」
はぁ...
また美咲に連れられて吠舞羅に来た
俺は吠舞羅が好きではない
寧ろ嫌いかもしれない
何故かここは居心地が悪い
「おはよー伏見♪」
十束さんの表情がいつもより柔らかい気がする...
「あー...おはようございます」
「何かあったんすか?」
「うん!ねー草薙さん」
「せやなー。あいつ、やっと旅行から帰ってくるからなー」
「誰がですか?」
美咲は気になるのか話に入ってきた
「如月飛鳥。吠舞羅の初期メンバーだよ」
カランカラン
「たっだいまーー!」
「噂をすれば、やな」
入ってきたのは、ポニーテールに木刀を腰に下げた女...
この人も吠舞羅...
「お帰りー!」
「なっ///女っ!?///」
如月(仮)はいきなり十束さんに抱き付く
十束さんはそれを振り払おうともせずにされるがままになっていた
「これお土産ー!皆で食べてねー!あとそこのメガネくんとスケボー少年は新入り?」
如月さん(仮)は美咲と俺に指を指す
「そうだよー」
「ふーん。私は如月飛鳥!名字だと堅苦しいから普通に飛鳥って呼んでね!」
ニコリと笑うその表情は何処か十束さんに似ていた
「おおお俺、や、八田って言います///!」
美咲は女相手で噛みまくってる
「クスクス...」
あ、笑っちゃった
「何笑ってんだよ!」
「別に...」
そういう俺も俺だ
いつも素っ気ない態度をとって美咲を遠ざけてしまう...
俺がこんな事を思ってるなんて...
美咲は知らないだろうな...
「下の名前は?」
「...み、美咲っす...」
「美咲くんか...格好いい名前だね!」
「っ///!?」
「それで?メガネくんは?」
「...ッチ。伏見猿比古」
何だよ、メガネくんて...
確かにメガネだけど...
ネーミングセンス悪いだろ
「伏見くんねー」
飛鳥さんはバーカウンターの方に言った
「初めて名前...格好いいって///」
お前は女子か
こいつ駄目だ。まともに話せる状態じゃない
カランカラン
「チーッス!って...飛鳥さんじゃないですかぁ!久しぶりっす!」
「おーう、リキ。お土産沢山買ってきたよー!」
「毎度毎度すみません!いやいや今回も美味しそうっすねー!今度は何処に行ってきたんすか?」
「何処かに行ってきた(キリッ」
答えになってねーよ
つーかキリッてなんだよ
馬鹿だろコイツ
てゆーかどうしてこんな奴が吠舞羅に入ったんだ?
...俺には関係ないか

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