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□ずるい
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明音視点
今日はまなつと同室だ。
最近一緒になっていなかったからすごく楽しみにしていた。
部屋に着くともうまなつは来ていてベッドで寝ちゃってた。
「せっかくイチャイチャしようとおもったのに」
そういいながらまなつの寝顔を見ていた。普段は大人っぽいのに寝てる時は子供みたいにかわいい。
寝てるまなつにキスをして自分のベッドに行こうとした時腕をつかまれた。
「まなつ?」
「あかねちゃん、キスだけなんてずるいよ。」
「え?」
「シよ、あかねちゃん」
「えっ、ちょまなつ、っんん」
答える間もなくキスをされた。
薄く開いた口から舌が入ってきて、絡められる。苦しくなってまなつを叩くとやっと離してくれた。
休む間もなくまたキスされる。
キスしながら、服のボタンをはずされて下着までとられた。 恥ずかしくて手でかくしたがすぐにどかされた。
「もう立ってるよ。」
そう言って胸の唐突をつまんだり、舌で転がしたり、甘噛みをしてくる。その度に声がでてしまう。
「んあ、ぁあ やぁ」
「いや?」
「ん、もっ、とぉ」
自分で求めてしまう。もっとまなつに触って欲しい。自分でも下が濡れているのが分かって足がムズムズしていた。それに気づいたまなつは下着の上から触ってくる。
「あかねちゃん、ここすごいことになってるよ。そんなに気持ちいいの?」
「あぁ、きも、ち 、は、やくいれ、て」
「わかった、いれてあげる」
まなつの細くて綺麗な指が入ってきた。まなつはあかねの感じる所ばっかついてくる。
「あぁっ! もうっむり!んあぁ!」
「イっていいよ」
「ぁあっ、 あぁぁぁぁぁ」
あかねはイってしまった。
ずるいのはまなつの方だよ。
今度はあかねがしてあげるね。
まなつ、大好きだよ。