**etc**
□e生ものですので…
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「ネジ〜上忍おめでと〜!!」
「今日ガイ班みんなでお祝いしたいのですが夜は用事ありますか?」
「ああ…ありがとう。すまないが今日は……」
「そうよね〜ネジには日向の家があるもんね〜」
「……まぁそんな所だ。悪いなお前たち…明日は空けておく」
晴れて上忍になったオレがテンテンとリーの申し出を断ったのは日向の家で上忍祝いをする…と言う訳ではなく。
……実は待たせているんだオレの部屋に。
「…待たせたか?………って寝てるし…おいシカマル」
『………んにゃ…む…う?…何?火影の話しもう終わったのか?』
確かに待たせてはいたが寝るか?人の部屋で…しかも布団まで敷いて上掛け布団にくるまってぬくぬくと…いや寝顔は可愛かったご馳走様。
「話す事もそんなにないからな。」
『リー達にお祝いとか誘われたんじゃねーの?』
「もちろん断って来た。」
恋人であるシカマルが祝ってくれると言うのにリーやテンテンには悪いが奴らに構ってる暇はない。
ふっふっふっ…オレ達付き合ってもうかれこれ2年…シカマルの成長あれこれを全て見てきたオレから言わせてもらっても初々しい可愛らしさはそのままに美しさに磨きがかかり……ェロくなった。存在そのものが。