シェアハウス
□5000人突破!キリ番記念 O STORY DATE V (嫉妬)
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翌朝、午前中はオフの松潤とニノ。
朝早くから大野くんはドラマ撮影に、翔くんは番組の収録で朝早く出掛け、本日相葉くんが帰国予定。
朝食を終えお皿を洗っている最中。
松潤:「ポスト見てくる〜」
沙織:「あ、お願が〜い!」
手を軽く上げ了解の意を表しサッと門のポストまで歩いて行く松潤。
彼は度々、時間があるとよくポストを見て来てくれる。
そしてあんなおしゃれな服に身を包み時たま通りすがりのご近所さんに見られ一部ではこのシェアハウスに嵐が住んでいるとひっそり噂されている。
因みにリビングのソファではニノは相変わらずピコピコとゲーム中。
ポストの蓋を開け中身を取り出す。
手にしたのは、新聞が数種類と手紙が3通。
松潤は手紙3通の宛名を確認する。
すると、2通はニノの行きつけのお店からのものと大野の行きつけの釣り具店。
そしてもう1通が沙織宛ての手紙だった。
松潤:「・・同窓会のお知らせ?・・大学か何かのかな?」
松潤は特に気にせずその手紙を持って家の中へ戻って行った。
松潤:「ただいま〜」
沙織:「あ、お帰り。ありがとう」
松潤:「うん。手紙来てたよ」
沙織:「え?私に?」
松潤:「うん。同窓会の招待状みたい」
沙織:「ふ〜ん・・あ、そういえばメール来てたな・・」
松潤:「メール?」
沙織:「うん。大学の友達がわざわざ東京来て同窓会開くから来てってメール来てたの忘れてた・・」
松潤:「へえ〜東京来てやるって・・大学、金沢だっけ?」
沙織:「そう。結構東京で就職してる人も多いからね〜。地方から来る子は旅行も兼ねて来るみたい。」
松潤:「ふ〜ん・・行くの?」
沙織:「松下さんから許可が下りれば・・だけど・・忙しいからね・・前回オーストラリアで休みいっぱい貰っちゃったし・・」
松潤:「そっか・・」
ニノ:「・・・・」