シェアハウス
□初めての東京とシェアハウス
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松下さんとその奥さん?らしき人と共に車でいざシェアハウスへ。
話によると今日は一緒に暮らすメンバーのスケジュールの休みをわざわざ合わせていてくれているらしい。(そんなん別にしなくていいのに・・)
沙織:「(なんかドキドキしてきたな・・大丈夫かな・・)」
不安をよそに車は少し都会から離れ静かな雰囲気のする町に変わった。
沙織:「へ〜東京にもこういう落ち着いた町があるんですね・・」
松下:「そりゃあるよ」
奥さん:「坂井さん東京は初めて?」
沙織:「はい」
奥さん:「なら困った事があったら協力するから遠慮しないで言ってね?」
沙織:「ありがとうございます」
松下:「此処だ。着いたよ。」
車を降りると松下さんはチャイムを鳴らした。
この時、玄関からまさかアイドルが出てくるとは予想だにしていなかった。
中から櫻井翔、大野智、松本潤、二宮和也、相葉雅紀と嵐のメンバーとマネージャーが1人出てきた。
奥さん:「キャーー!!本物!?」
松下:「おい、落ち着け・・;」
沙織と松下さんは奥さんのテンションにドン引きしつつ嫌な予感がした私は軽く五人に会釈しつつ松下さんを引っ張った。
沙織:「ちょっと松下さん!どういう事?此処で合ってるの?あの人達嵐さんだよね?まさか嵐さん達と住むとかじゃないよね?」
松下:「いや・・そのまさかなんだけど・・駄目だった?」
奥さん:「キャーー!!松潤ーー!!」
松下さんの奥さんは松潤に一直進。
松潤は少しタジタジになりつつもファンサービスに握手をしたりしている。
そんな中、四人は沙織と松下さんの方を見ていた。
櫻井:「あれ?もしかして俺らがここ住んでる事とか知らなかったのかな?」
相葉:「そんな感じっぽいね〜」
するとマネージャーが松下さんに近づき話し掛けてきた。
マネージャー:「よう!松下!その子があの作家さん?」
松下:「あ、今日からよろしくお願いします。そうです。本業は一応翻訳ですけどね・・」
沙織:「坂井 沙織です・・」
櫻井:「櫻井翔です」
相葉:「相葉雅紀です」
二宮:「二宮和也」
松本:「松本潤です」
大野:「大野智です」
マネージャー:「俺はマネージャーの橋本。荷物来るまで1時間ぐらいあるんでしょ?坂井さんにお前ちゃんと話ししてないだろ?取り敢えず中入ろっか?」