ツンデレトリップ

□で、どうする
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「・・・というわけ」

私のいる世界と
今いる世界は違う世界で
私は異世界人だということ、
で、私のいた世界ではここのことが漫画になってるから
あんたのことも、緑間のことも知ってる。
全て話した。
隠してもめんどくさいだけだし。

「ふはっ!なにそれすげーおもしろいじゃん!」

「私は面白くないの。
 あー、今からどうしよ・・・」

その言葉を聞いた
高尾は驚きの言葉を発した。

「じゃあ、同棲しようよ」

「・・・はぁ?」

「いや、行くあてないんでしょ?
 じゃあ、ここで住めばいいじゃん。
 俺いいこと言うわー」

「だ、だって今日会ったばかりの
 男の家に泊まるなんて出来るわけないじゃない」

「だいじょーぶ、俺襲ったりしないから。
 てかさー、もし同棲しなかったら
 どこ行くわけ?ホームレス??」

確かに、高尾の言うことは
正しかったりする。
で、でもぉ・・・

「もういいや、じゃあ俺と同棲で決定ね」

「しょうがない!一緒に住んであげる。
 でも、間違っても同棲じゃないから
 同居!ど・う・きょ!!だからね!」

「わかってるってー」

と言いながらニコニコする彼と私の
同居生活が始まった。

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