それを運命というのなら
□第一話 新しい入居者
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珠乃side
翌朝、話題は昨日のほうとうのことでいっぱいだった。
まあ、そらそうか。
「いやー昨日はビビッたな!」
「怖かった・・・。」
「ねー、怖かったー」
「うん、おまえらが。」
「失礼だな!ボク達は捕まった側なんだけど!」
「笑ってたけどね、あんた」
「はい、笑ってた分際で申し訳ございませんでした」
「罰としてこれも食べなさい。てかまたあんた量少ない!」
優万ちゃんはボクからしてみれば大盛りのサラダとお肉をテーブルに置いて隣に座った。
嘘だろぉこんなに食べれないんですけどおぉ
「無理だああああ」
「いいから食え」
そのあと無理やり口に詰め込まれて完食したのでした。ちゃんちゃん。
第一話 新しい入居者 END
→あとがき