銀魂高校(長編)
□第6話
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ーー土方sideーー
「今日からこのクラスになる高橋彩です。皆さん1年間よろしくお願いします!」
彼女は緊張しているせいか顔を赤くしながら自己紹介をしている。
髪はお団子ヘアーで、派手な金髪でもない…ミルクティーの様な色をしている。
優しい笑顔に
照れて頬が赤く染まる顔
身長は低すぎず高すぎず。
スタイルもいい。
男はもちろん。女から見ても彼女は完璧な女性だと思うだろう。
一目惚れだった。
この俺が女一人の事でこんなにも心が乱れるなんて思いもしなかった。
今すぐ彼女を俺の物にしたい。
今すぐ触れたい。
抱き締めたい。
しかし、最近彩は高杉といる事が多い。彩は高杉が好きなのか?それとも高杉がーーー?
考えるだけで嫉妬してしまう。
総悟達の前では平常心を保っているがもう抑えるのは限界だ…
ましてはあの高杉に彩を渡す訳にはいかねぇ。
俺はお前が欲しい。