短編・狩人の夢
□素直になったら
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貴「………ヒソカ」
ヒソカがわたしから
離れてしまってから3ヶ月…
わたしは溜め息ばかりをこぼす
毎日を送っていた
毎日が空虚で退屈で
息をするのも苦しくて…
心からヒソカを求めた
アナタに伝えたい事があるのに
アナタに謝らないと
いけない事があるのに
アナタを愛してるのに……
貴「ヒソカ…会いたいよ…(涙)」
男1「おっ♪可愛い子じゃん♪」
男2「ホントだWWスッゲー美人♪」
男3「夜道に女の子一人は危ないよ??WW」
貴「"うっ…嫌な奴等……"」
ガタイの良い男と
長身に髪の長い男
そしてその後ろにくっついてる
小柄な男がわたしの回りを囲んで
わたしが通れないように邪魔した
貴「あの…何か用ですか……?」
男3「あれ?泣いてんじゃんWW」
男2「可哀想ぉーWどうしたのー?WW」
男1「俺達が慰めてやろっか♪」
貴「ちょっ……!!」
そう言うとガタイの良い男が
わたしの首に腕を回し
左手で腰を抱いてきた
貴「やっ…!!離してっ…!!」
男1「ギャハハハWW"離して"だってよW可愛いね〜WW 」
男2「せっかく上玉が手に入ったっていうのに見す見す逃がす訳ねぇよWW」
男3「悪いようにはしねぇって♪気持ち良くなるだけだからよ♪」
貴「いっ…いやぁっ…!!」
ヒソカ…助けて………
助けてよ………
貴「やだっ…!ヒソカっ…助けてっ…!!」
男1「あぁん?ヒソカぁ??誰だよそいつ??」
男2「もしかしてアンタのオトコ??」
男3「残念でした〜WWアンタはこれから俺達の性玩具になっから、そいつとはもう会えませ〜んWW」
男1「安心しろよW俺達がこれからアンタをたっぷり可愛いがってやっからよWW」
男2「男の事なんて忘れさせてやるぜWW」
貴「うぅっ…ヒソカぁ……(泣)」
あーぁ…
もうこれで本当に
ヒソカ会えなくなっちゃう…
これからずっとあの男達の
良いように遊ばれるのか
初めてはヒソカがよかったなぁ…
ヒソカにもう一度だけ会いたい
会いたいよ…
助けてよ…
貴「グスッ……助けて……助けてよ…(泣)」
ーーー・・・ヒソカ
貴「助けてヒソカぁっ!!!(泣)」