サディスティック・スノウ

□六話 さでぃすてぃっく隊長
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そう言えば、一番隊って要は一番危ないとも言われている斬り込み隊だって聞いた。

そこの隊長さんってどんな人なんだろう。

やっぱり、ガタイが良くて強そうな人だよね。
頼もしそうな…。


私は外に出て、全てのパトカーが止まっている車庫に行った。

そこで、一番隊の皆さんらしき人達が横一列に並んでいる。
しまった。もしかしたら遅刻かも?

『すみません、遅れました!』


私は隊長さんらしき人に頭を下げた。


「どうせ土方コノヤローの雑用手伝わされてたんだろィ?
良いですぜ、気にしなくても。」



………何か、聞いただけて背筋が凍りました。

ちょ、ちょ、ちょっと待って、おにーさん。




私は下げた頭を戻せない。




…こ、この声…この変わった語尾の伸ばし方…。




※大魔王降臨しました。



↑の注意書二回目ェェエエエ!!!



「ああ、そういやさっき紹介し忘れてたっけねィ。

真選組一番隊隊長…沖田総悟でさァ。」



















誰か嘘だといってください。
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