REBORN!

□愛され雲雀さん。
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雲雀さんが いつものように風紀委員の雑務をこなしていると、その男は突然やって来ました。


「やあヒバリ、元気でしたか?」

自他共に認める変態野郎、骸さんです。

「たった今元気じゃなくなった。 ウザいから消えて」

全く容赦のない雲雀さん。

「照れなくたって良いんですよ?」

骸さんは全然堪えてません。
さすがです 色んな意味で。


「挨拶はこの辺にして…本題に入りましょうか。」

「…最近、君の周りをウロチョロしてる金髪の男は何なんです?」

雲雀さんは鬱陶しいと感じつつも、 頭の中で言葉を選びます。

選んだ結果、

「金ヅル。」


「何でだッ!!!」

ディーノさんが勢い良く扉を開けました。

「何?聞いてたの?」

「考えた結果がどうしてそうなる! 他にも恋人とか恋人とか恋人とかあるだろ!? あ、溜め息つくな!」


そんなやり取りを、骸さんは愉しそうに眺めます。

「クフフフ、貴方は彼にとってその程度だと言う事です」

ディーノさんは悔しそうに骸さんを睨みました。

「ヒバリの恋人は僕で決まりですね、ねぇヒバリ?」

「黙れ変態」

「変態で結構」

やっぱり骸さんは怯みません。
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