ＢＯＯＫ
□あつくて、溶けそう。
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『ジュノヤ〜』
今日はすごく暑い
なのに抱きついてくるジュンス兄
「ジュンス兄、暑い！重い！」
『…』
ｷﾞｭｰ
いつもなら、うるさいくらいに話しかけてくるのに…
今日は黙ったままだ
「どうしたの？」
『ジュノヤ、ひどい…』
「なにが？」
『俺のこと、そんな風に思ってたなんてー！』
しょんぼりしてたかと思えば
急に叫びだした
「だからなにが!?」
『こないだのワ〇ダートリップ…チャンソンは俺のこと、かわいいって言ってくれたのに…』
「…そんなこと？」
『そんなことだと!?お前はﾋｮﾝを何だと思ってるんだ！ほんとひどいヤツだ！！』
ぷんすか怒ってるジュンス兄
（まぁ、こうゆう時はたしかにかわいいけど…）
「…だってさ
ジュンス兄はかわいいっていうより"かっこいい"じゃん」
『ジュノヤ、反則…///』
「なにが？てかジュンス兄、顔真っ赤だよ？ｦｦ」
『うるさい…///』
―あつくて、溶けそう。―
→あとがき