BOOK
□やきもち
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今日は久しぶりの休日
思いっきりウヨンとイチャイチャしようと思ってたのに…
『ウヨン〜』
「…………」
さっきからずっとこんな感じで無視されてる
『ウヨンぁ〜』
抱きついてほっぺにチューしようとすると
「フンッ」
そっぽ向いてしまった
『ねぇ、なにそんなに怒ってるの?』
「…わかんないの?」
『うん』
やっと答えてくれたと思ったら
いきなりこっちを見て
「ほんとにほんとに、わかんないのっ!?」
と今にも泣き出しそうな顔で言われた
『ぅ…うん』
「…もういい!!!」
そう言うとウヨンは自分の部屋に戻ってしまった
『ウ…ウヨン待って!』
訳がわからないまま僕はウヨンを追いかけた