沖田×翔太 隠花
□一葉
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「借りたのはいいけど…」
俺は手にしたそのDVDを眺める
最近沖田が俺に構ってくれない
別に一緒に居れればそれで構わないけど
でも…
とりあえずDVDを再生する
(こーいうの考えてみれば初めて見るかも)
俺は沖田と出会うまでバスケ一直線で
こーいう性的欲求を満たすような映像とか
興味がなかった
女の子に興味がないわけじゃないけど
女の子は守るもの
そんなイメージが先行して 自分の欲求を満たすものみたいな考え方をしなかった
『うぅ…んん・・ハッん』
画面の女の子が服を脱いで
晒された素肌に自分で指を這わせていた
「翔太はどんな子のAVがいいの?」
急にクラスメイトに振られたその会話
「え? や俺そーいうのあまり興味がないから」
「なんだよお前(笑)まさか あっち系なのかよ?」
「──ちっ!!違うって!!」
ふと沖田の顔が浮かぶ
「ショートカットの色白な子・・・」
「へーじゃぁ いいのあるぜ〜しかも無修正!!」
(・・・とは言ったけど)
画面のその子はなんとなく沖田ぽっくて
瞬く間にアレがが熱を持ち出す
(いくら最近してなかったからて俺ちょっと反応早すぎないか・・・?)
『ねぇ わたしのエッチな身体見て興奮してるの?』
その子の言葉におもわず赤面してしまう
なんだよ
俺 本当に何してんだよ
そんなことを思うも身体は正直で
ズボンを下ろして そばに置いておいた
ローションを右手にたらす
(こんなものまで持ってるなんてあいつ)
「試しに使ってみろって スゲー気持ちいいから」っとご丁寧にサンプルを分けてくれた
右手をアレにかける
ぬるっとした感触がいつものオナニーとは違った感覚を思わせる
すこし動かしただけで
クチュクチュと音がでる
(なにこれ・・・エロい)
俺はたまらず左手の人差し指と親指で小さな輪を作ってアレの先端に押し付ける
手を止めて腰を動かす
そのぬめりで指で作った輪の中をちゅぷっと通過する
それがまるで沖田の中に入っていくような感じがしてたまらなかった
『ねぇ 入れて…───の中におちんちん入れてぇ・・・』
甘い声でねだるその子にいきり立つ一物が侵入する
『あぁっ!!すごいすごいよっっ!!』
俺は腰を動かしながら画面に映し出される
痴態に夢中になっていた
(女の子のアソコってこんなになってるんだ・・・)
初めて見たソレがとてつもなく俺の性欲を掻き立てた
激しく一物に責め立てられてソコが次第に充血して内部から粘液が漏れ出て俺のソレと同じように淫猥な音を響かせる
(あぁぁ!!ヤバいこれ すごい興奮する!!!)
ふと手元に目をやると
ローションが摩擦で真っ白になって粘度をましていた
あたかも精子のようになっていてネチャネチャと糸を引いている
俺にはそれが沖田の「劣情」に映って
おもわず指を口に入れ込んだ
「沖田のアレがほしいよ・・・!!
これじゃなくてお前のアレ 味あわせてよ
このままじゃ
俺おかしくなっちゃうよ!!!」
『あぁぁんッッ!!!イク!──イっちゃう!!』
「───ッツツ!!!沖田ッ!!」
画面のその子がイクのと同じに俺も射精する
果てた俺はその場に腰を下ろす
「・・・沖田の意地悪
たまには俺のこと抱いてよ──」