小ネタまとめ

□小ネタ
4ページ/4ページ




◆逃走(バッファ&ニンジャ)





血盟軍時。



「なあのぞみ、お前って好きな奴とかいるのか?」

「はいっ!?いいいませんけど?」

「何でそんなに動揺してるんだよ。はは〜ん、さてはいるな?で、誰なんだ?」

「な、何で突然そんなこと…!」

「ん?だってよ、最近ヤケにニンジャのこと見てたり、ニンジャの近くにいたり、ニンジャといる時凄ぇ笑顔だからよお。あ、あと顔も赤くなってるな。」


 ニヤニヤと顔を覗き込んでくるバッファローマン。



「〜なッ、何のことですか気のせいでしょう!?ていうか何で名指しなんですかッ!」

「だってバレバレだぜ?寧ろ気づかない方が可笑しいぜ。」

「うっ、だッ…だから、何のことで「ここで何をやっておるのだお主ら。」に、ニンジャ、さん…!?」

「ああ、今こいつの好きな奴について話し、デッ!?おまっ、蹴るこたぁねえだろのぞみ!」

「自業自得ですッ!」

「そうだぞバッファローマン、あまりからかってやるな。
それと、のぞみ。」

「は、はいっ!?」

「拙者もお主のことが大好きでござるよ。」

「…、〜ッ!」



 にっこりと笑うニンジャに一瞬頭が真っ白になりピタリと止まってしまったのぞみ。
 が、理解するなりウルウル目及び顔が真っ赤になり、とうとう「ぴゃああああ!」とその場から逃走した。



「…お前、話聞いてたのか。つーかよ、前々からそうかとは思ってたんだがまさかお前もだったなんてな。」

「ククッ、悪いか?それにしても先ののぞみの表情、なかなかそそられるでござるな。」

「(のぞみ逃げろ全力で逃げろ。)」



 ニヤリと笑い舌なめずりしているニンジャの顔は、悪魔超人時代のものだった。










2014/08/22
―――――――――――――――――――――――

あの後、後から追ってきたニンジャに夢主は捕まりおいしく頂かれました、めでたしめでたし(←
ニンジャさん好きです、ニンジャさん。

そしてバッファは夢主をからかうのが好きです、反応がいちいち面白いので(笑)

 
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ