排球(制作中&凍結中)
□2
2ページ/4ページ
「全身鏡でって、どう言うことだ?………取り敢えず観てみるか!!」
寝室にある全身鏡で自分自身を観てみる
「髪がシルバーで目が藍色か、ふっ悪く無いな。」
ピーポーン
「はぁーい」
アキラを"抱っこ紐"にしてから、抱き上げて玄関に向かう。
※ベビーキャリアエアーの事です。
スタスタスター
ガラッ
「どちら様ですか??」
「"烏養"だ」
「"繋心"さん………どうしました??」
「スピースピー」
玄関先に出会ったのは、烏養繋心だった。
「名前、此から出かける所だったか?」
「うん。……そうなんだけど、何か会ったの?」
「あぁー……来週のGWさ、"音駒とのごみ捨て場の決戦"なんだけどよ、「はぁー……"その間の1週間うち(屋敷)を貸してくれないか"?……でしょう。」………はぃ。……あとその子は?」
「スピースピースピー」
「息子のアキラ。……もうすぐ2歳になる所。」
「…そうか。…今夜から5月1日の夕方まで良いか。」
「わかったよ。……余り五月蝿くしないでよ。…繋心さん」
「スピースピースピー」
「……門の外に、バレー部の子居るんでしょどうせ。…待たせちゃ悪いから、行こうか。」
「あぁ」
スタスタスター
ガラガラー
ガチャン
玄関の鍵を閉めてから門に向かう3人。
スタスタスター
キィー
門を開けるとそこには、烏野高校排球(バレー)部の姿が会った。
「烏養君……話は終わりましたか??」
「……おぉ。……先生紹介しますね。……この屋敷の家主の名字名前さんとその息子のアキラ君だ。名前さんは、イタリア人だが日本語も話せるからな。」
「……どうも」
「スピースピースピー」
「「「「「「「チワーッス」」」」」」」
「!!?……ふぇっ……ふぇーーん」
「「「「「「「「「「「!!?」」」」」」」」」」」
「……アキラ……大丈夫…大丈夫…ちょっとびっくりしちゃったんだよね♪……ママが居るから、大丈夫…大丈夫。」
トントントン
アキラの背中を軽く叩きながら、泣き止ます。
「ヒクッ……ヒクッ……マ……マ」
「……ママ…ここに居るからね♪………自己紹介は車の中で良いかい?……繋心さん運転宜しく。……ついてきな」
そう言って、車庫に向かい、後ろに居る子達に伝える。