旧連合夢
□ある日のこと
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side 鳴海
鳴海「♪〜♪♪〜」
私が口笛を吹きながらドミニオンの廊下を歩いていると。
ドンッ!
?「って〜〜〜ッ!」
?「な〜にしやがる!」
?「・・・うぅ・・?」
どこかの三人にぶつかってしまった・・・!
相手は私にぶつかっても立ち尽くしていた。
鳴海「きゃっ!?」
力強い相手3人にはかなわず、私は後ろに倒れてしまった。
すると、その3人はオルガ、シャニ、クロトの3人だった。
3人「「「・・・っ!」」」
オルガ「あっ・・・鳴海じゃねぇか!」
シャニ「・・・悪い・・・ほら。」
すると、シャニは私に手を差し伸べてくれて、その男らしく、大きい手で力強く私を起こしてくれた。
鳴海「ご、ごめんなさいっ・・・私がぼーっとしてたからっ・・・!」
クロト「鳴海のせいじゃないでしょー?先頭歩いてたのオルガだろう?てめーがボヤボヤしてたんだろっ?」
オルガ「あ゛?なんか文句あんのか?・・・、でも、確かに俺のせいかもな、悪い。」
クロト「っへぇ〜?オルガのく・せ・に認めるんだ〜?きもちわる〜いっ!」
鳴海「そそ。なんか変なの食べた〜?」
オルガ「あ゛ぁ!?てめぇ、何か言ったか!?」
クロト「よし、鳴海、逃げるよっ!」
すると、クロト君が私の腕を引っ張って一緒に逃がしてくれる。
鳴海「き、きゃーっ!」
・・・ワーワーキャーキャーと廊下を右から左へ。左から右へ。と、あっちこっち騒いでいるアホな私たちを見ているシャニ。
と・・・
ドテッ!
すると、私はクロト君の速さに追いついていけなくてコケちゃった。
クロト「ッ・・!鳴海!」
オルガ「て・め・え・らぁ〜!!」