考察

□赤木
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さてSD考察記念すべき一人目はなぜか赤木。湘北の魂キャプテン赤木。一番好きなのはミッチなのになぜか赤木。パチ台を連想させる赤木。ちなみにあたしはパチ打ったことありません(笑)。でもまわりにパチ打ちがいっぱいいるんだよね。だから赤木とか慶次とかかぶきものとかキン肉マンとかにすぐ反応する。

本題。この人は、本当に苦労人で努力の人だと思います、いや本当に。じゃないとドリブルでボール蹴っ飛ばしてたような人が県ベスト5には選ばれないでしょうよ。
赤木が本格的に基礎練とか筋トレとか始めたのは高校に入ってからかなと思います。大体、赤木はもともと器用なタイプじゃない、むしろどっちかっていうと不器用なタイプだと思うわけですよ。器用なタイプってのは、湘北ならミッチとかリョーちん、流川。あら、スタメンのゴリと花道以外(笑)。
この感覚ってスポーツ経験者なら分かってもらえると思うけど、例えば同じ先生に同じように習っても、あっさりすぐにできる人となかなかできない人に分かれるでしょ。ゴリはすぐにはできなかったタイプかなと。それこそ努力であそこまで上り詰めたんじゃないかなと。指導者向きだよね。できない人の気持ちがわかる。
器用な人は、不器用な人が何でできないかが分からないと思うんだよね。だって自分はできるから。感覚で、何となくこうするもんだってのが分かるから、そういう感覚に乏しい人がなかなか理解しづらい。すごいプレイヤーが必ずしもすごい指導者たりえないのはそういう事かなと思う。
不器用ながら努力した人は、自分が考えてうまくなった経緯があるから出来ない人の気持ちが分かるのかなと。
もちろん器用な人も努力してるんだけど、スタート地点が違うよね、やっぱり。

持って生まれた器用度でいったら、

魚住<<<赤木<花形

じゃないかなと。
一番のぶきっちょはやっぱ魚住でしょう。でも赤木だって決して天才肌じゃない。それを分かって努力でカバーする赤木。真面目で愚直な赤木。負けず嫌い赤木。バスケを愛する赤木。
で、個人的見解としては、赤木は少し不器用だけどそれをカバーするのにあまりある才能があったのかなと。それは体格だったり俊敏性であったり反応速度であった得点感覚(魚住的見解)だったり。もちろん努力で磨かなければいけないし、赤木はそれを怠らなかったから今の赤木があるんだろうけど。

そのくらい真摯にバスケに向かうからそれについていけない仲間が退部しちゃうんだよ。でも全国制覇は譲れないんだよなあ。バスケしてるならみんな俺と同じように強くなりたいと思ってるはず!って思ってそうだなあ。


余談だけど、海南戦でゴリが捻挫で済んだのは絶対野生の血だと思う。普通ならあれは靭帯やっちゃうパターン。さすが野生の血。



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