マジすか学園

□龍太の過去・幼少編
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『龍太か!カッコイイ名前だな〜俺は壬生誠(ミブマコト)だ!よろしく』


にっと笑いながら龍太の頭を撫でた




『壬生君は怖くないの?』


首を傾げて誠を見る




『怖くないよ!お前は赤い目で俺は青い目だ
いつもは分からないようにカラーコンタクトいれてるけどな…
そうだ!お前俺の義理の弟になれよ!な?なれ!』


両肩を掴んで揺さぶる




『う…うぅぅん〜だからやめて〜』


揺さぶられる中でうんと答えた



『よし!龍太はここに来て長いのか?
俺は今日来た!で…今』


仁王立ちしていばる




『へぇ〜…えっ…今日!?で今ッ?
えっと僕は…6歳だから…6年前からかな?』


どうりで見た事がなかったと納得した




『龍太は生まれた時からここにいるのか?
実は俺もなんだ生まれた時から施設暮らしだ
親の顔もしらないしな』



お互いの境遇が似ていたの打ち解けるのに時間はかからなかった




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