マジすか学園

□プロローグ
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『なぁ?聞いたかよ?また転校生がくるんだってよ!』

チームホルモンのリーダーのオタが言い出した



『聞いた聞いた!何でも男らしいぜ?』

バンジーがホルモンを食いながら言う
ムクチは頷いた




『何でも関西人で…校長がスカウト?
来ないかって誘ったらしいぜ!』


ウナギがつまんなさそうな顔で言うがオタは立ち上がり




『んぅだよ!ただの優等生かよ〜
だったらパシリ決定だな』


腕を組んで頷いた



『ウチの知り合いに聞いたんたんだけどさ…ヤバいんだ…』


バンジーが箸を置き呟いた



『何がヤバいんだよ?優等生過ぎてヤバいのか?』


オタが笑いながら答えた


『ちげーよ!!本当にヤバいんだよ!
関西のヤンキーで知らぬ者はいない程の強い奴なんだって!』


バンジーがキレながら言う



『何でそんな奴がこのマジ女に来るんだよ…?』


ウナギが冷静にバンジーに聞いた



『理由は分かんねーけど…聞いた話しでは
優子さんより強いかもらしい…あだ名は青龍だとか』


バンジーは呟きながらホルモンを皿に入れた



『…聞いた事ある…』

ムクチが珍しく喋った






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