修行

□10.お帰りなさい
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「ただいま
(あれ、1足多い。お客さん?)」

リビングへと向かう、リョーマ。

「あ、リョーマ、お帰り」

いつも、いるかのように普通に言葉を返す紫音。

「は?なんでいんの?」

「日本に帰ってきたから。あ、明日の夕方、学校行くから竜崎先生によろしく言っといて」

「わらぁー」

紫音にすり寄るカルピン。

「あ、カルピン!久しぶり〜」

「…はぁ。あ、茶碗蒸し」







《end》
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