修行
□08.お迎え
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紫音の部屋のドアを開けると、ベッドの上にちょこんと膝を抱え、寝るまいとする紫音の姿があった。
「紫音、遅くなっちまったな」
「景兄様!おかえりなさい!」
「あぁ、ただいま」
その後、紫音は、兄に会えたことで気が緩んだのか、会話をしていると5分もかからず、寝てしまった。
「おやすみ、紫音。よい夢を」
《END》
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