修行

□02.お留守番
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-ピッ-

「ふぅ…そろそろ、お粥できる頃かな」

今日は、家族が誰もいない。

紫音は、小さいころからなんでもかんでも、我慢するところがあって、自分一人でどうにかしようとするところがある。
それで、知らず知らずの内に限界を超えてしまって、悪化していた。

幼い子供の留守番ではないが、これはこれで大変な留守番になりそうだ。


「お粥もできたし、紫音は大丈夫かな?」







《END》
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