リクエスト

□嫌いな奴は100年経っても嫌いなまま
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・恋次が犬神の先祖返り

・ネタ帳を先に見ることを推奨

・日番谷先遣隊が派遣されたあたり

・先遣隊が、一護達と同じクラス

・越智さん普通に受け入れちゃったよ

・蜻蛉とは腐れ縁

・カルタは妹的存在

・カルタになんかしたら斬り刻むぞゴラァ!!!!













ガラッ!!!


放送室全壊から数日のある日、午後の授業中唐突に開けられたドア。
入ってきたのは今朝から登校してなかった恋次だった。



「「「「「!!!」」」」」

「すいません、喧嘩してたら遅れました」



(悪びれる気全くねーーーー!!!!?)


全く悪びれる気無しに正直すぎる位、サラッと理由を告げた恋次に
思わず生徒全員が突っ込んだ。



越「・・・あっそう。まぁいいや」

(いいの!?)


生徒も生徒だかそれを意に介さない先生も先生だ。
このクラスのツッコミレベルがどんどん上がってく。






?「・・・阿散井君の服焦げてない?」

?「そういえば傷もあるな・・・」

確かに恋次の服は所々焦げ、傷もたくさんあった。
生徒の間を通り過ぎ席に着くのを見ながら一護達は首を傾げる。

もし喧嘩なら副隊長がその辺の不良に傷なんか負わせられるだろうか?
たとえ虚退治だとしても全員の伝令神機が鳴るはずだし、
第一、義骸は置いていくだろう。

そして一護はふと心当たりを見つける。
数日前、恋次とその他侵入者の手によって全壊した放送室のことを。
そのあと戻ってきた恋次を問い詰めようとしたができなかった。




だって戻ってきたあいつの声冗談じゃない位低かった。



あの時、先遣隊揃って恐怖した。先輩の一角、隊長の冬獅郎すらも。
戻ってきた時何故か解けた髪が恋次の顔を隠していて表情は伺えなかったが、恐怖が倍増していた。


お前そんな腹黒キャラじゃなかっただろ、軽く剣八に追い掛けられる位は怖かった。


越智さんの声に、我に帰りながら思考を打ち切った。



のに、
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