05/07の日記

17:30
索→平→苞興
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いつも一緒にいて、いないとどちらも探し回っている。

仲が良い。

義弟が張苞といる時、一番楽しそうにしているのがわかる。
張苞とは同い年だが生まれたのは何ヵ月も張苞の方が先である。

「義兄上っ!」
「平、どうした?」
呼べば優しく問いかけてくれる。

ああ、やっぱり、格好良い。

「何か言伝てか?」
「あ、いえただ、お話が……したくて………その……」
「何だよだったら早く言えばいいのに」
「あ、あはは………」


その笑顔を……自分だけに見せてくれたらどれだけ贅沢だろうか………。



「張苞」
関興が張苞に自然と触れながら呼ぶ。
「あ、悪い、平また後でな」



(義兄上はいつも興に呼ばれると他を後回しにする)

いいな……興。
義兄上の一番で…大切で…。

できるのならば興と入れ替わりたい………。

そして、義兄上に愛されたい……。

叶わぬ願いを胸にしまい、いつも通りを装う。
でも、やはり暗い顔は隠せなくて。

「義兄上?」
突っ立っている関平を見て関索が声をかける。
「ああ、索か」
「どうしました?顔色が悪いですけど…熱でもあるんじゃないですか?」
「あぁいや、熱もないし元気だから大丈夫だ」
これ以上人に会わぬよう自分の部屋に戻る。





(義兄上……やはり、苞義兄上のことが……)
関索は先のことを全て見ていた。
張苞への態度と二人を見ている時の羨ましそうな顔。

(でも、いつか私に振り向かせてみせますから)

関索は心の中で関平に言った。






――――――――――――――
何か色々変ですね……

関平と張苞は張苞の方が年上だったらいいなって思って書いたもの。
あと関平が張苞のこと密かに好きだったらなーって

初めは苞興←平にしたかったんですが
意外にこっちの方が面白いのでは?と思い


歴史完全無視してる気が………

次はさっき言ってた苞興←平とか書いてみたいです

それかこれの続き的なものを
 
 

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